#163 ラクドスブレイズについて

※インポートリストは記事の最下段、続きの先にあります

ラクドスブレイズ

かつてはノワールと呼ばれたデッキを再構築してみよう、から始まったサクリファイス軸にブレイズというエンジンと追加したデッキです。

金床とブレイズで無限に回しながら、リリアナやオブで蓋をして詰めきる動きを想定しています。もうちょっと生物増やした方が良かった気も。

 

【使い勝手など】

まずもって、土地を攻められない以上は悠長すぎる仕上がりになりました。そして命取りの論争がなくなったのが痛恨とも言えるレベルで厳しいです。アレがデッキを回しながらマナも供給してくれましたので。

構築をもうちょっとひねれば良くなりそうですが、オルゾフの方が適性な気も。

 

検討事項など

・ブレイズ以外のエンジンが要る

命取りの論争が抜けた都合でかなり回しにくくなりました。ブレイズはエンジンとしては不確定な要素が強いのもあり、全体的に強度が低く感じます。

寓話でも足りてないので、何か対策しないと難しい印象です。

 

・鴉の男

ディスカード手段が足りていないので、生かしにくく思いました。血は生け贄に回す事が多いので見た目に反して不足しがちです。

こちらを広げる以上に相手を絞る手段も増やさないと活かしにくいかなと思いましたが、締め上げと展開を兼ねるというカードは無二に近いので試し甲斐はあります。

 

【総括】

プロトタイプにしても強度が低い印象ですので、根本的に構築を変えた方が良いでしょう。ミッドレンジ寄りに仕上げるとパーマネントが足りないので、手札破壊する生物を多めに入れたりする構築で試すべきかなと。

色的にはラクドスよりオルゾフの方がブレイズ適性が高いので、ラクドスでブレイズをするならばもうちょっと意味を探したいですね。

 

インポートリストは続きに

デッキ
3 ヴォルダーレンの美食家 (VOW) 182
4 税血の収穫者 (VOW) 232
4 甦りし悪夢、ブレイズ (DMU) 84
2 黙示録、シェオルドレッド (DMU) 107
1 シヴの壊滅者 (DMU) 143
3 電圧のうねり (NEO) 171
1 切り崩し (DMU) 89
2 土建組一家の魔除け (SNC) 217
4 鏡割りの寓話 (NEO) 141
3 食肉鉤虐殺事件 (MID) 112
3 実験統合機 (NEO) 138
4 鬼流の金床 (NEO) 230
2 ヴェールのリリアナ (DMU) 97
2 敵対するもの、オブ・ニクシリス (SNC) 206
6 沼 (NEO) 297
3 山 (NEO) 300
4 憑依された峰 (MID) 263
3 硫黄泉 (DMU) 256
1 落石の谷間 (MID) 266
2 死天狗茸の林間地 (VOW) 261
3 ジアトラの試練場 (SNC) 261

サイドボード
1 敵対するもの、オブ・ニクシリス (SNC) 206
1 切り崩し (DMU) 89
2 冥府の掌握 (MID) 107
3 羅利骨灰 (DMU) 183
3 強迫 (MID) 98
3 未認可霊柩車 (SNC) 246
1 太古の番人、ネマタ (DMU) 209
1 ヴェールのリリアナ (DMU) 97