#166 ラクドスブレイズについて

※インポートリストは記事の最下段、続きの先にあります

ラクドスブレイズ

生物軸と茶軸を足して割ったような仕上がりにバーン要素を増やしてみた形です。

エインジーは思ったよりは使い勝手がよく、シェオルドレッドより速度が出るケースもしばしばあるので上手く併用できると理想的でしょうか。リソースこそ必要なものの、ターン的な猶予がない時には頼れました。

 

【使い勝手など】

基本的な使用感はラクドスミッドレンジというか黒単ミッドレンジのそれに近いです。

金床やブレイズが機能し始めると、雑にドローしながら本体を削り始めるので、いかにその状態にたどり着くかが課題でもあります。

黒単が触りにくいアーティファクト、白系が触りにくいPWも選んで搭載出来ますので、好みのカスタムで戦えるデッキでもあります。

 

検討事項など

・絶望招来

おそらく環境最強のバーンカードでありアドバンテージ取得手段でもあります。

ブレイズが定着していない場合はアドバンテージ獲得も限界がありますから、そういう場合に引き込む事ができ、盤面へも大きく干渉し、なんなら本体を焼ききれるので2枚程度は採用してもよさそうな印象です。

 

・プレインズウォーカーたち

結局定着しても決めるまで時間がかかるため、その間に大きなアクションでまくられるシーンにはそれなりに遭遇しています。告別に対する最大の耐性でもあるので、多少は積んでおきたい所です。今はオブだけですが、布告と締め上げのリリアナ、アドとトークンのソリンにヤヤは候補になりますのでお好みで採用出来ます。

シェオルドレッドを押しのける程ではないと思いますので、抜くならエインジーとウェザーライトからですね。

 

【総括】

黒単と比較すると、大型のアクション(産業のタイタンや星界の番人など)への耐性は下がった代わりにパーマネントが少ないデッキに対して強く出れるようになりました。

軽蔑的な一撃をある程度かいくぐれるのも現環境では評価されるのでしょうか。そうであれば絶望招来はむしろ取るべきではない可能性もあります。

 

インポートリストは続きに

デッキ
3 ヴォルダーレンの美食家 (VOW) 182
4 税血の収穫者 (VOW) 232
3 しつこい負け犬 (SNC) 97
4 甦りし悪夢、ブレイズ (DMU) 84
2 黙示録、シェオルドレッド (DMU) 107
2 面汚しの乙女、エインジー (VOW) 231
4 電圧のうねり (NEO) 171
1 冥府の掌握 (MID) 107
1 魂転移 (NEO) 122
4 鏡割りの寓話 (NEO) 141
2 食肉鉤虐殺事件 (MID) 112
4 鬼流の金床 (NEO) 230
1 完成化したウェザーライト (DMU) 242
2 敵対するもの、オブ・ニクシリス (SNC) 206
7 沼 (NEO) 297
5 山 (NEO) 299
4 憑依された峰 (MID) 263
3 硫黄泉 (DMU) 256
2 ザンダーの居室 (SNC) 260
1 反逆のるつぼ、霜剣山 (NEO) 276
1 見捨てられたぬかるみ、竹沼 (NEO) 278

サイドボード
3 強迫 (MID) 98
2 未認可霊柩車 (SNC) 246
1 魂転移 (NEO) 122
1 食肉鉤虐殺事件 (MID) 112
1 ヘンリカ・ダムナティ (VOW) 119
2 削剥 (AKR) 136
1 敵対するもの、オブ・ニクシリス (SNC) 206
2 墓地の侵入者 (MID) 104
2 不笑のソリン (VOW) 131